Call of Unread Books

なんだか呼ばれてるきがする

鈴木三重吉書簡一覧 &近況報告

鈴木三重吉(1882-1936、著作権保護期間満了)の書簡について日時、宛先をソートできるように整えたリストを作りました。 Googleスプレッドシート docs.google.com

講演会のお知らせ 長瀬海「世界と出会い損ねた批評家 ―なぜ日本の外で日本を学ぶのか」

主に学生・院生むけのイベントですが、関心のあるかたは学外者でも歓迎します(当日は何人か学外の研究者にも声をかけて参加してもらうことになっています) キャンパスの入り口ではなぜかコロナ以降の検問が続いていますので、学外者で講演を聞きに来た旨告…

若松伸哉著『わたしと世界を象ることば: 昭和一〇年代の石川淳作品とその周辺』読書会のおしらせ

2025年11月2日(日)東洋大学白山キャンパス8号館5階 8502教室 東洋大学キャンパスマップ - 白山キャンパス 14:45開場 15:00開始 ~ 18:00終了 終了後懇親会の予定(参加希望のかたは事前にbungakuron(a)gmail.comにメールをください) コメンテーター 春日…

合同研のおしらせ

若手研究者の集まりとして私が修士課程のころからお世話になってきた研究会が、現在も大学院生中心で続いています。大学や世代の垣根を越えて研究交流を図る場所が学会とは別に存在していることは、意義深いものだと思います。維持・運営するのは非常に大変…

「牛になるのです」の夏目漱石・芥川龍之介・久米正雄往復書簡を翻刻したよ

はじめに 1916-08-21 夏目漱石 1916-08-22 芥川龍之介 1916-08-22 久米正雄 1916-08-24 夏目漱石 1916-08-28 芥川龍之介 1916-08-28 久米正雄 1916-09-01 夏目漱石 1916-09-02 芥川龍之介 1916-09-02 久米正雄 1916-09-02 夏目漱石 あとがき はじめに 夏目漱…

Tropyに国会図書館のiiifをインポートしてみるよ

国会図書館が公開するIIIFマニフェストの情報を取り込むTropyのプラグインについて、画像つきの説明を中村氏が公開されています。氏はmacをお使いのようなので、Windows11でやってみた備忘録です。 zenn.dev まず、結論からいうとプラグインの最新リリースv1…

新刊『よみうり抄』で遊んでみた

秋頃、学会の物販ブースで予約を受け付けていた文化資源社の『読売新聞 よみうり抄』(読売新聞 よみうり抄 大正篇 よみうり抄研究会(編集) - 文化資源社 | 版元ドットコム)。すぐに申し込んだら予約第一号だったらしく、えらく喜ばれました。さいきん第一…

合評会 清松大『世紀転換期文学の思想空間――明治文壇のニーチェ熱と宗教の季節』のおしらせ

前回に続いて、合評会のお知らせです。自然主義文学研究の第一人者である永井聖剛先生をコメンテーターにお招きし、私達(80年研)とも交流の深い清松大さんのご著書を取り上げた合評会を催します。

合評会 田村美由紀著『口述筆記する文学―書くことの代行とジェンダー』のおしらせ

合評会のお知らせです。気鋭の若手研究者をコメンテーターにお招きし、私達(80年研)とも交流の深い田村美由紀さんのご著書を取り上げた合評会を催します。

資料写真があちこちバラバラだし翻刻したかどうかも忘れた――Tropyの使い方

前回の記事が同業者から無反応だったので、Tropy紹介の記事を書きます。 画像に注がつけられるぞ 文学研究をしていると、文学館や博物館にいって所蔵資料の写真を撮らせていただいたり、文献のなかの図版をスキャンして画像にしておいたりと、画像データを扱…

備忘録:Tropyに資料リストを取り込む

パソコンよくわかんないおじさん奮闘記

「実在しないもの」へのラブソング――エド・シーラン『Celestial』

最近、「こんな本を書いてみたいなあ」というアイディアを温めて、少しずつ文章を書きためています。その原稿のなかでは、「フィクション」「虚構」という言葉に替えて、「実在しないもの」という表記を用いて、「実在しないもの」への愛情について考えると…

高 榮蘭『出版帝国の戦争――不逞なものたちの文化史』読書会のお知らせ

高 榮蘭『出版帝国の戦争――不逞なものたちの文化史』読書会 主催 東アジア文学を読む会 共催 科研費20H01252「冷戦文化形成期(1945-1970)韓国文学・文化史の再認識」 近現代日本語文学・翻訳・ポストコロニアル文学の研究者、高 榮蘭さんの新著『出版帝国…

Refworksを用いた先行研究の整理法

こんにちは。部屋はちらかって倉庫みたい。デスクトップはアイコンだらけ、服部です。

研究会のお知らせ:教科書の俳句をめぐる一試論(80年研)

研究会のお知らせです。私が信頼する友人たちと2016年以来ほそぼそとやっている研究会、80年代の文学・批評・研究史を読む会(80研)で、新進気鋭のゲストをお招きします。

服部研究室卒論題目一覧

服部研究室に提出された卒論題目一覧です。

研究会のおしらせ

公開研究会「日本近代文学における「アジア」と「翻訳」研究のフロンティア」2 月16 日(金)13:15~18:00 (13:00 より前には会場に入れません)工学院大学新宿キャンパス20 階第6 会議室https://www.kogakuin.ac.jp/campus/access.html13:15~13:20 …

研究会のおしらせ:「文字」からみる近現代日本語文学

研究会のおしらせです。私の人生を変えてくれた友人にして、尊敬する研究者でもあるクリス・ローウィーさんの博士論文をめぐって、じっくり討議します。 日本語の表記体系と文学の関係に着目して、谷崎や『吉里吉里人』、崎山多美、円城塔などに目をくばるユ…

夏目漱石『文学評論』校正刷りを購入しました

夏目漱石の帝大講義のうち、『文学論』(大倉書店、1907)にまとめられることになる文学概論講義について著書であれこれ書いたのですが、その際、『文学評論』(春陽堂、1909)にまとめられることになる「18世紀文学」講義についてはほとんど触れることがで…

橋本陽介『物語論 基礎と応用』をテキストにする際の注意点

畏友橋本陽介さんの物語論 基礎と応用 (講談社選書メチエ)を授業で毎年つかっているので、毎年受講生に述べる注意点を一度、文章にしておこうと思う。

国文学論文目録データベースから書誌情報をRefworksに取り込む

卒論・ゼミ指導の一環で記事を書きます。 国文学論文目録データベースはCiniiと異なり題名に含まれない作品名も検索でヒットする、マイナー雑誌もカバーしているなど便利な点があるため、必ず用いましょう。 ただし、独自のルールで書誌情報を記載しています…

人の校正を笑うな

ひさしぶりにブログを書きます。タイトルに深い意味はありませんが、人は校正を誰に習うのか。あるいは自己流のままなんとなくやっている人もいるのかもしれません。私は大学院の雑誌にはじめて論文を載せる際に、はじめて自分の原稿の「校正」するためハウ…

やまなし文学賞を受賞しました(選評ほか)

『はじまりの漱石 『文学論』と初期創作の生成』(2019年9月 新曜社)に対し、樋口一葉記念第28回 やまなし文学賞(研究・評論部門)を頂きました。同時受賞は河野龍也『佐藤春夫と大正日本の感性―「物語」を超えて』(2019年3月 鼎書房)です。

ウェブ媒体に公開した記事まとめ

2019年には、はじめての単著を出し、二つのウェブ連載を始めました。 これを機にウェブ上に書いた原稿をまとめるページを作ります。このページの内容は随時更新します。 ←単著。まだの人は買ってね。

2019年11月24日10:00-12:00 パネル発表「フィクション論で問い直す近代日本文学」(久保昭博・服部徹也・日高佳紀・高橋幸平)於 共立女子大学(日本近代文学会・昭和文学会・日本社会文学会 合同国際研究集会)

2019年11月23・24日に日本近代文学会・昭和文学会・日本社会文学会 合同国際研究集会が行われます。23日は明治大学リバティタワー3Fで基調講演『文学は何の役に立つのか?』(平野啓一郎氏)やシンポジウム、24日は共立女子大学3号館、二松学舎大学 九段キ…

勉強会のお知らせ:韓国近代推理小説への招待:パク・ジニョン『探偵の誕生――韓国近代推理小説の起源と歴史』を導きとして(2019 年10 月11 日 於共立女子大学・要予約)

勉強会のお知らせです。要予約。平たくいうと、韓国語はできなくても韓国朝鮮の近代の探偵小説の状況について知りたい!という勉強会です。詳しくは「続きを読む」以降に。

新刊:『はじまりの漱石ー『文学論』と初期創作の生成』(新曜社) 紹介と詳細目次掲載

私の最初の単著が出ます! たくさん買ってね! はじまりの漱石ー『文学論』と初期創作の生成 『はじまりの漱石』書影 私の本がもうすぐ出ます……見て……表紙めっちゃよくない……!? この写真だいすき……東京帝国大学文科大学(法科と共用)の廊下です……。漱石や…

おしらせ:ひさびさの研究発表です。2019年6月15日(土)午後1時30分 国文学研究会(慶應義塾大学三田キャンパス)

ひさびさに研究発表を行います。よかったらどうぞ。 今回は『文学評論』について。こんな構想です。(↓)

川口淳「『竜華空音日記』の翻刻――明治真宗大谷派改革運動の記録――」(『同朋佛教』54, 2018-07)

同僚の真宗学研究者、川口淳さんより抜刷を頂きました。私も微力ながら翻刻に協力しました。要は僧の日記なんですが、非常に興味深い資料です。日記の筆者の龍華空音(りゅうげ・くうおん)は、波瀾万丈、起伏に富んだ人生を送った人物のようです。私は今回…

報告:ブックカフェ・トーク「現代韓国文学を、いま日本に」、日韓共同文学研究ワークショップ 「翻訳と文化のポピュラリティ」を開催しました。

ずっと準備してきたブックカフェ・トーク「現代韓国文学を、いま日本に」、日韓共同文学研究ワークショップ 「翻訳と文化のポピュラリティ」が終わりました。 予稿集と、朴珍英先生の新刊2冊